Pokémonコーポレートサイト
グローバルな視点でブランドのあり方を発信するために
株式会社ポケモンは、ポケモンというコンテンツに特化し永続的なブランドに育てるために、コンテンツや商品づくり、マーケティング、その他あらゆる活動を行う企業です。近年、国内は元より海外での市場規模が急激に拡大し、世界中から注目される企業になりました。そうした中、コーポレートサイトの拡充は急務となり、国や地域・文化の違いや多様性を意識した言葉や素材選びとともに、グローバル目線で企業理解促進ができるコンテンツへとリニューアルを行いました。
Solution / Output
Strategic PlanningInformation ArchitectureDesign Language SystemContents DesignArt DirectionVisual DesignFrontend DevelopmentProject Management
ポケモンへのこだわりを世界中に発信する
国内だけでなく全世界向けのサービスをプロデュースする同社は、各地域へ向けたサービスサイトを既に持っています。しかし企業のあり方を伝えるコーポレートサイトについては日本向けの情報を英語翻訳したもので、海外ユーザーの企業理解には足りていないことが課題でした。各地域のマーケティング活動に寄り添いながらブランドやガバナンスを統一し、企業としての意思を全世界へ伝えるWebサイトの発足を目指し、リニューアルを行いました。
隠れていた企業活動をしっかりと前に
コーポレートサイトは一般消費者へ向けたサービスサイトでは訴求しづらい、企業の目指す姿を伝えることができる場所です。サービス情報が先行している諸外国へも、企業がどのような考えのもと活動しているのか伝えることで企業理解に繋がります。コンテンツの棚卸しと整理を行い、企業理念やメッセージはもちろん、文化支援といった企業活動を伝えるページを追加。これまで隠れてしまっていた企業の営みをしっかりと前に出すことで、サービスだけでは気づかない企業としての魅力を見せています。
カラー・レイアウト・モーションを駆使したブランディング
世界的にも有名なポケモンであるピカチュウ。そのイエローは、「ポケモン」の代表色として認知を得ています。Webサイトでもイエローをキーカラーとして使用しながら、ポケモンのビジュアルを最小限に留めることで、「企業としてのイエロー」の意思を込めました。
大きな写真とゆったりとした余白でブランドの空気感を醸成しながらも、ページ下に魅力的なコンテンツが存在することを示唆するために、レイアウトとモーションに工夫を施しています。わずかな動きで自然にスクロールを促し、無意識に閲覧しやすいデザインを設計しました。
大きな写真とゆったりとした余白でブランドの空気感を醸成しながらも、ページ下に魅力的なコンテンツが存在することを示唆するために、レイアウトとモーションに工夫を施しています。わずかな動きで自然にスクロールを促し、無意識に閲覧しやすいデザインを設計しました。
Client
株式会社ポケモン
Credit
- CONSULTANT
- Goro ICHIKAWA
- DIRECTION
- Yuki UENO
- INFORMATION ARCHITECTURE
- Goro ICHIKAWA , Yuki UENO
- PROJECT MANAGEMENT
- Sayaka IDE
- ART DIRECTION
- Toshimitsu WATANABE
- DESIGN
- Cheemeng LONG
- TECHNICAL DIRECTION
- Yoshitaka SHINMURA
- DEVELOPMENT
- Tsubasa NAGAI
Partner
- PHOTOGRAPHY
- Satoshi NAGARE